この句の「ラベンダー」もアロマですが、「朧月」という季語と取り合わせられています。惜しいのは、中八になっている点。工夫してみましょう。 もう立てぬ父の部屋にもラベンダー 秋乃さくら 夏井いつき先生より 語順を変えてみましょう。 添削例 朧月 は霧やもやなどに包まれた状態でかすんで見える春の夜の月のことを言います。 朧月夜 はこのような朧月が見える夜のことを言います。 春は昼と夜の温度差があるので、急に冷えた空気中の水分が水滴になり月がかすみます。 朧月・朧月夜は春の季語として使われます。はっきり見春の季語『朧(おぼろ)』 季語『朧』の俳句と鑑賞 あけし木戸閉めておぼろにもどしけり 久保田万太郎 鑑賞:木戸というのは木の扉のことです。昔の家ですね。木戸を開けているときは当然外の世界が見えます。閉めると木戸が見えるわ
最も選択された シャボン玉 季語 シャボン玉 季語 なぜ
朧月 秋 季語
朧月 秋 季語-朧月一足づゝもわかれかな 去来 四条から五条の橋やおぼろ月 許六 あし音にしる人も有朧月 千代女 何事かある身にはよき朧月 千代女 穴の明松風もなし朧月 千代女 行過て見直す人や朧月 千代女 障子には夜明のいろや朧月 也有春の夜に霞んで見えるような月のことを「朧月(おぼろづき)」という呼び方をすることがあります。 この朧月は、とても風情があるもので、春の風物詩の一つにも数えられます。 このページには、朧月が詠まれた俳句の中から 30句を選びました。朧月が出ている春の夜の情景が目に浮かぶよう
季語 5 朧月夜 (おぼろづきよ) 〔朧夜〕 照りもせず曇りもしない春の夜に、月にぼんやりした輪ができ、これを暈(かさ)とよび、この暈が月にかかると朧月になります。 朧月の意味は、霧や靄などに包まれてかすんで見える月ですが、 俳句の中では「朧月」「朧月夜」は 春の季語 として使います。 この場合の春の季語というのは旧暦の1月・2月・3月を指すので、 今の暦にあてはめると、2月から4月にかけて といった春の季語でもある朧月、秋の月と同様に月には何故、寂しさが宿るのでしょうか。 朧月を季語とした歌を紹介します。 「朧月 一足づつも わかれかな」(去来/炭俵) 向井去来(むかいきょらい)は芭蕉の弟子の一人です。
朧月石高く積み人住みぬ 舘林志津子 俳句通信 0004 べろという玩具をあます朧月 三宅やよい 玩具帳 0004 陸橋が朧をまたぐ鍛治屋町 三宅やよい 玩具帳 0004 朧月人手に渡りたる地にも 品川鈴子 ぐろっけ 0004 獅子独活の丈の朧となりにけり薄雲がかかって、ほのかに光る月。季語は秋 朧月 おぼろづき ほのかにかすんで光の淡い月。季語では春。→朧月夜(おぼろづきよ、またはおぼろづくよ) 有名な歌に『おぼろ月夜』がある。 ♪菜の花畠に 入り日薄れ 見わたす山の端 霞ふかし朧月夜(おぼろづきよ)とは。意味や解説、類語。おぼろ月の出ている夜。おぼろ夜。また、古くは、おぼろ月のこと。おぼろづくよ。《季 春》「人黒し―の花あかり/子規」 goo国語辞書は30万4千件語以上を収録。政治・経済・医学・ITなど、最新用語の追加も定期的に行っています。
月の名前|暮らし歳時記 現代の暦は太陽の動きにもとづいていますが、それまでは月の満ち欠けによる暦でした。 月を目安に時を知り、月明りを頼りに暮らすなど、月は生活の礎だったのです。 ※新暦と旧暦についてはこちらをご覧ください。 → 季節 秋の季語としての〈月〉 俳句一口講座 月光 秋の季語としての〈月〉 (たかだ・まさこ)1959年岐阜県生まれ。 東京大文学部卒。 主婦で2女のかたむきてなほ朧月なりしかな 稲畑汀子 そゝろありく朧月夜や酒の酔 正岡子規 朧月 だんだらのかつきに逢ひぬ朧月 正岡子規 朧月 どこ見ても高い山なし朧月 正岡子規 朧月 どぶ六に野茶屋は暮て朧月 正岡子規 朧月 ともし火の漏れて留守也朧月 正岡
今回は、季語が「朧月」の俳句を 句ご 紹介してきました。 朧気に見える月は幽玄さを見出すもの、艶っぽい雰囲気を醸し出すもの、薄明かりであることを利用したものなど、さまざまな連想を掻き立てる季語です。「朧月」「朧月夜」という言葉は、春の季語です。 例えば、江戸時代の俳人内藤丈草(ないとうじょうそう)が詠んだ次の俳句が有名ですね。 『大原や 蝶の出て舞う 朧月(おおはらや ちょうのでてまう おぼろづき)』 月朧ほんのり紅やランデブー 綾 *季語 朧月 春 客送り見あげる向う朧月 綾 *季語 朧月 春 朧月ものみな照らす仄明かり 綾 *季語 朧月 春 *昨夜は13夜 おぼろ月夜 そして木星と月のランデブー 木星が男性、月が女性かな 桜の花の向うに朧月と木星 今日の横浜は雨 「ピンクムーン」だとか
今日の季語_朧月 大呂俳句会 投稿日 年4月25日 作成者 dvx 年4月25日 月朧、淡月 関連季語 朧、春の月 解説 春の朧夜に出る月をいう。一ところ湧く水ありて沼朧ろ 橋閒石 雪 一塊の脂肪がわらふ朧ろの底 橋閒石 朱明 一樹~押し来る幹の朧かな 渡邊水巴 白日 一灯の十畳の間をおぼろにす 山口青邨 七小町二つは知らず朧にて 能村登四郎 万亭は土蔵ある庭朧濃し 渡邊水巴 富士 不老不死 猫をテーマに詠んだ有名俳句10選 リス先生 まずは有名俳人が詠んだ俳句を紹介していくよ! NO1 松尾芭蕉 『 猫の恋 やむとき閨 (ねや)の 朧月 』 季語:猫の恋(仲春) 意味:発情期の猫の声が途絶えた寝室に、朧月の光が入ってきた。 俳句
3 「月」の季語と季節について 「月」を歳時記で調べると、「月」の他に「十六夜の月(いざよいのつき)」や「初月(はつつき)」と言った(子)季語も紹介されています 聞きなれない季語であるため、初めのうちは戸惑ってしまうのではない朧月とは、霞や雲などでかすんで見える月のことを指します。 雲の中でも高層雲という対流圏の中層に薄く広がる雲は、一般的に「おぼろ雲」と呼ばれています。 この雲越しに月を見ると、なんともぼんやりとした幻想的な見え方になります。 ちょうど朧月(おぼろづき)三春 季語と歳時記 子季語 月朧、淡月 関連季語 朧、春の月 解説 春の夜の朧な月をいう。 澄んだ秋の月に対し、春の月は水蒸気のベールがかかったように見える。
朧月(おぼろづき)とは。意味や解説、類語。霧や靄 (もや) などに包まれて、柔らかくほのかにかすんで見える春の夜の月。《季 春》「大原や蝶 (てふ) の出て舞ふ―/丈草」 goo国語辞書は30万4千件語以上を収録。政治・経済・医学・ITなど、最新用語の追加も定期的に行っています。子季語 月朧、淡月 関連季語 朧、春の月 解説 春の夜の朧な月をいう。澄んだ秋の月に対し、春の月は水蒸気のベールがかかったように 見える。暈のかかることもある。 来歴 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。 文学での言及 実証的見解 参考文献 朧月が多く見られる季節 私はなんとなくイメージとして、秋のお月見とかそういうシーズンに多いのかなと思っていましたが、意外にも 春に多く見る事が多い そうで、それは春の気候が大きく関係しているようです。 春は寒暖の差が激しく、昼間は気温が上がり、それによって温まった
「朧月」。おぼろ月ってなかなかいい春らしい季語ですね。 春はどことなく霞がかかったような埃っぽかったり、黄砂が飛来して月もぼんやりと した薄雲に覆われていたりします。それで、おぼろな月、となります。 そこで、今回は 春の季語 「朧月」。
0 件のコメント:
コメントを投稿